決しておしゃれでも インスタ映えもしないけど
素材そのものの味や食感を大切に
商品づくりをしています。
湯気の立ち上る先に見える家族の笑顔。食べられることのありがたさ。
農家さんが手間ひまかけて作ってくれたお米を、旬の野菜や肉・魚を
命に感謝して美味しくいただく。
彩菜家が願うのはそんな「日常の幸せ」に気付く時間を提供することです。
世界中で起こる自然災害や紛争。そんな中で気付くのは温かい食事が、
旬のものを食べられることがいかにありがたいか・・ではないでしょうか。
当たり前だった日常が当たり前でなくなったとき、食べたくなるのはおしゃれなカフェのワンプレートランチでも、フレンチのフルコースでもなく、湯気と香りの立つ温かい食事・日本食の白いお米とお味噌汁だと思いませんか?
オーガニックにも無農薬にもこだわりません。
自然栽培でも慣行農法でも、農家さんが
手間ひまかけて一生懸命作ったものは
大切にいただきます。
環境や身体に害を及ぼす農薬・肥料を良しとする訳ではありませんが
自然に左右されながら栽培する労力の大変さを身をもって知っているからこそ
食を支えてくれている農家さんにまず感謝することが先だと私は思います。
害を全て取り除いたら 抵抗力がなくなり進化が止まる。
ある程度の害に順応できたから生物は生き延びてきたのです。
ベジタリアンもヴィーガンもローフードも否定はしませんが、
立ち上る湯気と香り 家族や仲間の笑顔と笑い声の中で
その時食べたいものを食べ、美味しかった!と満たされる。
それが心と身体にとって一番いいと私は思います。
【今・目の前にあるものを無駄なく美味しく】
それが彩菜家のコンセプトです。
彩菜家のオーナー・ふみちゃんこと安藤です。
世の中には食べ物に限らず、多すぎるほどの選択肢が溢れています。
その中から自分にあったもの、自分が信じられるものを
「選べる」ということはとても贅沢で幸せなことです。
当たり前の日常が失われた時、その選択肢もあっという間になくなります。
恵まれた環境と平和に暮らせる国で、日々を平穏に生きられる。
それだけでとても幸せなことなのです。
作物を育てた人への感謝 魚や動物の命の重みを忘れず
植物でも動物でも、眼の前にある生命に感謝してありがたくいただく。
それを基本理念として お料理・商品・サービス作りに臨んでいます。